トルコ旅行記 7日目

Horiuchi_H2011-08-10


7日目は首都のアンカラを経由して、街全体が文化遺産となっているサフランボルへ。


カッパドキアを出発してアンカラへ行く前に、トゥズ湖へ寄り道。ここはトルコで2番目に大きな湖で、水深が深い所で2m程度しかない塩湖です。トルコで使われる塩の70%ほどが、この塩湖から採取されているそうです。ウユニ塩湖ほどではないけれど、波がないので水平線が空に溶け込んで綺麗な光景でした。


こちらは、アンカラの風景。さすがに首都だけあって都会でした。大きなビルなどもあるなか、すぐ隣に旧市街の古いレンガ造りの家が残っていたり、面白い場所でした。


サフランボルに到着し、まずはその日に止まるホテルに。サフランボルは、17世紀頃に作られた建物がそのままの建築様式で残されている街です。このホテルというか民宿?もそんな建物の一つです。


こちらが宿泊した部屋です。建築様式が古いのですが、一応電気は通っているので明かりやテレビは付きます。でも、エアコンはありません。また、バスルームも普通の部屋を宿泊施設に改築したらしく不思議なところにあります。


その衝撃の写真がこちら。なんと、バスタブがなくトイレの部屋にそのままシャワーが設置されていました。さらに部屋に寄っては、このバスルームの入り口がクローゼットの扉になっており、さらに不思議な光景になってました。今回、自分達が泊まった部屋は普通の扉でしたけど。


サフランボルでは、街を散策できる時間があったので古い町並みの中にある市場を見てまわりました。古い街並みがずっと保存されているため、狭い路地が入り組んでいて面白い場所でした。街の人達も優しくて、日本人と分かると「こないだの地震は大丈夫だった?」と聞かれたり、一緒に写真を撮ろうと言われたりトルコの中でもここは特に親切でした。