Google Web Toolkit(GWT) 触ってみました。

ちょっと気になったので動かしてみました。とりあえず、導入手順をメモ。

Google Web Toolkit
まずはここからDownload
cypal-studio
GWT用のeclipseのplug-in。※要eclipse3.2、WTP2.0
eclipse&WTP
http://download.eclipse.org/webtools/downloads/drops/R2.0/R-2.0.1-20070926042742/ このページから、「Web Tools Platform All-In-One Packages」をDownloadしてインストールすれば安心。

以上で環境は完成です。GWTは適当な場所へ解凍して、eclipseのplug-inの設定画面でそのパスを設定しておきます。あとは適当にsampleなどを参考にしながら画面を作っていきす。

http://code.google.com/webtoolkit/documentation/com.google.gwt.doc.DeveloperGuide.UserInterface.WidgetGallery.html
とりあえず、ここでWidgetの見た目が確認できます。
Google グループ
日本語のフォーラム
JavaをJavaScriptに変換するグーグルのツールを使ってみよう − @IT
とりあえずの使い方はここで。

触った感想としては、JavaのSwingと同じような書き方でHTML+JavaScriptが生成されてくるのは楽しいです。ただ、JavaからどんなHTMLが生成されるかが分からないのでPanelなどを使う場合はCSSの指定が難しそうです。その場合は、必要な部分毎にWidgetを埋め込んで行くと良さそうです。
それと、現在のGWTはJDK1.4ベースです。次バージョンで1.5に対応予定だそうです。

作ったアプリは、まだ未完成なのでできたら公開予定です。

追記

WidgetCSS指定については、各Widgetのページに「CSS Style Rules」と書いてありました。とりあえずはこれで指定できる模様。

ただ、ListBoxの中の各項目(HTML的には selectの中のoption)に対してStyleを指定できないのかな?軽く調べても見つからない。。。