Eclipseで、C++の開発
Windows上で、Eclipseを使った C++の開発環境を作る手順のまとめ。
・Eclipse + CDTをDownloadして展開します。以下のURLから「Pleiades All in One 日本語ディストリビューション」でCDT入りのモノを選ぶと楽ができます。
Eclipse 日本語化 | MergeDoc Project
・C++のコンパイル環境を準備します。今回は、MinGW(http://www.mingw.org/)を使う方向で行きます。cygwinでも同じようにできるようです。
MinGW - Minimalist GNU for Windows - Browse Files at SourceForge.net より、 Sourceforge 経由で MinGW-5.X.X.exe をDownloadしてきます。落としてきたファイルを Wクリックするとインストールが始まるので、ここではデフォルトの「C:\MinGW」へインストールします。
インストール後、C:\MinGW\bin の中にある、mingw32-make.exe を make.exeにコピーしておきます。
・さらに、おなじ Sourceforgeのページ より、「MSYS Base System」の中にある、「Current Release: msys-1.X.X」より MSYS-1.X.X.exe をDownloadしてきます。これも実行し「C:\msys\1.0」へインストールします。
C:\msys\1.0 に、sh.batと言う名前のファイルを作成し、内容は下記の通りとします。
SET WD=C:\msys\1.0\bin\ SET MSYSCON=sh.exe rem SET MSYSTEM=MINGW32 SET MSYSTEM=MSYS rem SET DISPLAY= SET PATH=%WD%;C:\MinGW\bin;%PATH% SET HOME=/home/Horiuchi %WD%%MSYSCON%
・上記の sh.exeを実行後に「make」と打って returnした際に下記の用に表示されれば準備完了です。
$ make make: *** No targets specified and no makefile found. Stop.