トルコ旅行記 3日目

Horiuchi_H2011-08-06


3日目。ようやく、時差ボケが収まってきたところです。朝食は、もちろんパン&ハチミツと、チーズやヨーグルトを頂き満足。毎日400〜500km程度移動することになるので、またバス移動。

最初に休憩のため止まったお店で、ハチミツ入りヨーグルトが売られていました。これは、添乗員さんもお勧めしていたので食べたのですが、美味しかったです。是非、食べるべきですね。結局、この旅行で売られていたのは、このお店だけでした*1

さて、3日目のメインイベントはエフェソスの遺跡です。大規模な都市の遺跡で、アルテミスの神殿が近くにありギリシャ人都市だったそうです。昔は港湾都市として栄えていたため、発掘されたものだけでも大規模だったことが伺える広さがあります。せっかくなので、今日は写真多めでいきます。


まず最初に目に入るのがこのローマ様式の浴場跡。ここはまだ序の口。


次に、小劇場とも呼ばれる音楽堂の跡。結構な大きさがあるがあくまでも小劇場。ここは脇の入口がトンネルになっていたり上まで登れたりします。この写真はまだ中段辺りから撮ったもの。


最初の通りの突き当たりにあった、女神ニケのレリーフ。通りのアーチの一部だったらしい。


その先は緩い下り坂になっていて、景色がよく見える。人の大きさから広さを察してください。この正面に見えるのは、図書館のファサードです。


下り坂の途中にある神殿跡。ここは入り口付近だけしか発掘されていないため、まだこの奥には何もありません。それでも門のレリーフが綺麗に残っています*2


そして一番インパクトのある図書館のファサードです。二階建てのように見えるけれど、実際の内部に2階はなかったそうです。それでも、羊皮紙で書かれた蔵書が最大1万2千冊保管されていたらしいです。戦争等で全て焼かれてしまって、現代までは残っていなかったそうですが。


そして、図書館の入り口からきた道を振り返った景色になります。色々と、見どころが多くて困っちゃいます。


それからだいぶ先へ進んで、こちらが大劇場です。こちらの収容人数は2万4千人らしいです。舞台装置としても良くできていて、舞台の音がちゃんとよく聞こえるような構造になっていました。こんな大きなものが2千年前くらいには既にあったことに驚きますよね。


こちらは、港へ続く道です。当時はこの先が港になっていたそうですが、現在はすっかり海岸線が遠くなってしまっています。


最後に、先ほどの大劇場の全景。これほど大きいので、全てを収めるにはだいぶ離れる必要がありました。
エフェスの遺跡は以上で終わりです。

この後、アルテミス神殿跡へ行きましたが、現在は柱が1本残っているだけの寂しい風景でした。最初の写真がそれになります。後ろに、ビザンチン時代の要塞とモスクも写っていますね。

その後、昼食を取った後はひたすらバスで移動してパムッカレのホテルへ。パムッカレの観光は明日のお楽しみです。
泊まったホテルは、温泉を引かれていて温泉のプールと、さらに各部屋のバスタブに温泉が出る蛇口が付いていました。そんな訳で温泉プールで遊んで、最後に自分の部屋で温泉を堪能してました。

*1:ブッフェ形式の食事の時に自前でヨーグルトにハチミツかけるのは可能ですけどね。

*2:現在あるのものはレプリカで、本物はエフェス考古学博物館にあるそうです